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このページでは、KOBE愛犬病院の患者さん、このホームページにご意見をお寄せいただいた獣医さん、ペット愛好家の皆さんの貴重なご意見を紹介します。

 

ハリ治療について                              2004.12大阪市H

私は大阪市で鍼灸院を開いております。HPを拝見いたしました。大変感動しております。私どもの世界でも、「椎間板ヘルニア」と診断された患者さんの痛みが鍼治療で完治する、というのはごく普通に見られることですが、残念ながら現代医学はヘルニアや椎骨の変形と痛みを関連付けて説明しております。こうした「構造異常」と鍼治療での痛みの緩和は矛盾している筈なのですが、多くの鍼灸師がその矛盾に気づいていないか、臨床現場で自分の目の前に起こることより、権威のある医学テキストを信頼する、という状況になっております。

何を隠そう、私もそのうちの一人でした。変わったのは、ある論文に出会ってからで、それには悪性腫瘍や馬尾症候群、骨折といった危険疾患や傷害が無い限り腰痛に手術は無用だとしています。この考えを取り入れてから、私の腰痛の治療成績は格段に上がりました。

「二本足で立つ人間の宿命」といわれる腰痛の多くに手術が無用なのはわかった、では犬や猫は・・・と考えて検索を試みているうちに、先生のサイトを見つけました。繰り返しますが、本当に感動いたしました。鍼灸師として大変勇気付けられました。

患者さんの中には他の医療機関で様々な腰痛に関する「迷信」を刷り込まれ、その思い込みがもとでなかなか腰痛を克服できない方がいらっしゃいます。例えば先の「二本足の人間の宿命」などがそれです。そこで、私もサイトを出しているのですがぜひリンクをさせていただけないでしょうか。多くの腰痛患者さんに先生のサイトを紹介させていただくことで、「思い込み」の除去と痛みを克服する勇気を持っていただけるのではないかと思うのです。どうか、ご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

(お返事)

私どものホームページと考え方に賛同くださいましてありがとうございます。そちらのホームページ拝見いたしました。こちらのページをリンクなさってください。

私どもの病院では西洋医療と東洋医療を組み合わせた全体治療を、その動物に合わせて行っており一定の成果をあげています。一度ぜひお電話ででもお話したいと思います。

 

愛犬の状態(骨髄軟化症)について          2004.11板橋区S

4歳のMダックスを飼っております。6日(土)朝、突然腰が立たず慌ててかかりつけの病院へ連れて行きました。レントゲンと造影写真から、椎間板ヘルニア、しかも「骨髄軟化症」という、大変恐ろしい病気が併発と疑われ、大学病院でのMRIを受けさせたいとの先生の要望で2日ほど待ちましたが、どこも大変混んでいて不可能とのこと。昨夜、家族で相談し、明日は手術をして欲しいと頼みました。先生もタイムリミットなので明日手術を致しますとの返事でした。それが、本日9日(火)の事です。手術の終わりを待つ間、いろいろと検索しておりましたところ、先生のページへお邪魔させて頂きました。今から手術という時に、手術はNoとのご意見。正直、大変迷いました。

手術の結果によると、やはり「脊髄軟化」と思われる症状がみられ、可能な限りの処置はして頂いたとの事、あとは進行しない事を祈るのみ、という、当方にとっては最悪の結果となりました。調べても調べても「脊髄軟化症」は回復不能な病とあります。回復不能、下半身から前に麻痺が移行し、最後は脳で死に至る。なんと、憎らしい病に愛犬が侵されたのかと思うと、涙が止まりません。

ただ、いろいろ調べました所、同じように脊髄軟化症と診断されてもそれでも元気に生きている犬たちが居るのですね!!心に少しですが光が見えてきました。普段、憎まれ口ばかり利いている次男坊が「大丈夫、大丈夫。」と母を慰めてくれるので反対に涙がまたまた止まらなくなりました。明日、手術後の面会が出来ます。会って、がんばった事をほめて来ます。あの子が来て、家族は幸せをたくさん貰いましたので、今度は体の不自由なあの子に恩返しをして、一日でも長く一緒にいたいと思います。可能性に賭けたい、いえ、可能性が無くても賭けたい気持ちです。

先生の診断白書に針では治せない病状が掲載されていますが、当方の犬の掛かりました「脊髄軟化症」というのもその中に入りますでしょうか?

もし、先生のお考えで、軟化症の場合でも針で先生に治療して頂く事で、前向きになる可能性があるようでしたらお願いしたいと思っております。また、もし可能性がございますようでしたら東京に一番近いところで針治療して頂ける病院をご紹介頂ければと思います。

(お返事)

東京方面で鍼治療をなさるかたは何人かおられるようですが、当院と親交はありません。

「椎間板ヘルニアや骨髄軟化症は一般に言われているほど症例数はない。」「交通事故や高所からの転落などの外的要因が無い限り椎間板ヘルニアにはならない。」というのが当院の見解です。

現在あなたの犬は手術直後なのでこれからどのように状態が変化していくかは私にもわかりませんし、誰にもわからないでしょう。また、手術後、立てない、歩けないという症状が残ったとしても、残念ですが、椎間板を外科手術で触った犬が鍼治療で治った例は当院でもほとんどありません。ただ、治った犬もこれまでに数例あったので、手術後の状態が落ち着いてこちらにいらっしゃることができるようなら、お越しください。

 

愛犬の状態(股関節)について                2004.9北九州市S

我が家の愛犬は、グレートピレニーズの雄で7歳と8ヵ月、現在の体重は50キロ程です。3週間ほど前から突然、後ろの左肢を引きずって歩くようになりました。特に、高いところから落ちたり、後ろ向きに倒れたりはしておらず、原因もつかめておりません。左後肢を地面につけてピョコンピョコンと歩くこともありますが、今日は、ほとんど宙に浮かせたままでした。体が大きい分、散歩のときに負担がかかるようで、最近は散歩にも行きたがらなくなってきています。暑さも手伝って、食も細くなってきています。できれば、先生に診ていただきたいと思いますが、遠方であること、愛犬が大きいこと等でなかなか行き出せずにおります。かかりつけの病院にも連れていきましたが、獣医さんが触診しても痛がる様子はありません。触診では、骨や筋に異常はないとの所見です。原因はわからないままです。つらそうな様子に加え、日々元気がなくなっていくので心配でたまりません。

突然で失礼とは存知ながらも、「何か思いあたる原因」があるのではなかろうかと、メールいたしました。あるいは、こういった状態も鍼で治る可能性があるのでしょうか。また、鍼で治る可能性が高いのでしたら、先生の治療法を習得した福岡県在住の獣医さんをご紹介いただけませんでしょうか。

(お返事)

お話を読む限りでは左股関節の亜脱臼ではないでしょうか。股関節がきちんとはまっているかそうでないかは全身麻酔をしてレントゲンを撮らないとわかりません。また、股関節異常は手術するべきではないと私は考えております。鍼灸治療の対象になるかは直接診察してみないとお答えできません。また福岡在住で鍼灸治療を行う獣医師も存じ上げません。

HPをよく読んで、ドッグフードを一切止めて人間と同じおいしい食事を与えてください。激しい運動を控えて、左の腰から後ろ足全体をよくさすってやってください。

 

先生のHPはすでに熟読させていただいており、食事もドックフードではなく鶏の頭・お米・おから・牛乳を中心に摂らせています。

股関節がきちんとはまっているかそうでないかはレントゲンを撮らないとわからないとのことでしたので、レントゲンも検討をしております。ただ、様子をみているとどうも膝の辺りが悪いようにも見受けられ、何かと不安がぬぐえません…。今は注意深く観察しつつ、左の腰から後ろ足全体をよくさすることを実践していきます。

(お返事)

食事をドッグフードから手作り食へ変えられたことはすばらしいことです。ひとつ気になるのが、材料のことです。鶏の頭やおから、牛乳だけでは足りないように思います。牛肉も豚肉も牛骨、豚骨も与えてください。魚も与えること。鶏の骨と硬い魚の骨以外のものならなんでも与えてください。肉の脂も抜かないこと。味も人間がおいしいと感じる程度にしっかり味付けしてください。

 

愛犬のハリ治療について                     2004.9長崎県M

愛犬のミニチュアダックスフントですが、昨日朝から両足が麻痺し始め近くの動物病院に連れて行ってレントゲンを撮りましたところヘルニアという診断で入院し、脊髄の壊死を押さえる薬と点滴の治療を受けています。院長さんからは麻痺の残る可能性が高く、その場合は手術しかないと説明を受けました。

ホームページで検索するうちにKOBE愛犬病院のページを閲覧することができました。内容を観て一番驚いたことは、ヘルニアは手術では直らないと書かれてあったことです。まさに晴天の霹靂でした。これは鍼治療におすがりするしかないと思いましたが、当方は長崎県でとてもそちらに出向いて治療を受けさせることができません。また近くには鍼治療をされている動物病院もありません。しかも鍼治療は早ければ早いほど効果があると載せられていました。困っていたところ、現在鍼灸医院をしている私の友人が、そういう事情なら鍼治療を行っても良いと言ってくれました。ただし本人に動物の治療は全く経験がないのでツボの図や基本的なノウハウを教えていただきたいとのことです。なんとか助けたいと思うのですが、事情をお汲みくださり、ツボの図をお送りいただく訳にはいきませんでしょうか。全く不躾なお願いで厚かましいとは存じますがご検討をよろしくお願いいたします。

(お返事)

経穴図をFaxで送ります。ツボの大体の位置を目安に、筋肉内へ施鍼します。1.5cm程度の刺入深度で、大胆に打ってください。後躯麻痺の場合使用するツボは大椎、腎ゆ、雁し、大腸ゆ、膀胱ゆ、環跳、足三里です。鍼はNo5(0.25*50mm)を使用し、すべての針にわに口クリップをつけて低周波治療機で通電します。犬が驚かず筋肉が少し震える程度の電流でパルスは1秒、15分間通電します。

必ず、飼い主が付き添い、軽く首をもっていること。ご飯を食べさせて、ある程度満腹の状態でリラックスさせて治療します。11回、最初の1週間は毎日施鍼します。

 

(11月に再度お便り)

9月には突然で不躾な依頼にもかかわらず、お電話までいただいて相談に乗っていただきありがとうございました。先生からのアドバイスを元に友人の鍼灸士と協力、相談いたしまして早速治療を始めました結果、通常の生活ができるまでに回復しましたのでご報告申し上げます。

友人の鍼灸士も始めのことでだいぶ戸惑っていましたが次第に慣れ、自分なりに工夫してくれました。最初は半信半疑だったようですが次第に回復してくるので自信をもったようです。ただ回復してくると同時に愛犬の方が鍼を感じるようになり治療させるのに一苦労していますが、これも嬉しい悲鳴といったところです。まだ左足に少し麻痺は残っているようですがそれも気にはならないところまでになりました。これも先生がご親切にお教えくださったからと感謝しています。本当にありがとうございました。今後とも治療を続けていきたいと思っています。

まだまだ鍼治療をご存じなくて手術をされている方が多いと思います。多くの方が先生のホームページをご覧になって治療のきっかけを持ってくださればと願っています。今回は本当にありがとうございました。

 

交通事故による障害について                2004.7 New Zealand K

南半球のNZから問い合わせさせて頂いております。

去る728日、私の住むNZの自宅近所で愛犬(ジャーマンシェパード7歳)が交通事故に遭いました。すぐに近所の獣医に連れて行き、レントゲンの結果、骨折は見られませんでした。事故当時は右前足を引きずっている状態で、自分自身で立つことも右前足を引きずりながらですが歩くこともできていました。しかし、その晩、獣医に入院させ、翌朝、様子を見ると、顔色、呼吸、体調はやや良くなっていたのですが、後ろ足2本、右前足が全く動かなくなっていました。いろいろな方法で反応をテストしてみたのですが、反応ありません。

NZの獣医によりますと、脊髄神経に障害があるのではとのこと、しかし、NZの獣医では脊髄神経に関する手術ができず、治療方法としては、入院させて、安静状態にし、尿を排出する管を通して排尿のサポート、点滴をうつことだけの治療方法しかできません。精密検査を来週行いますが、障害状況は判明しても手術はできないとの意見をすでに聞いています

事故の後、いろいろとインターネットで犬の下半身不随に関して調べましたところ、日本の獣医ではレーザー治療などの手術を行っている事を知りました。状況によっては、早急に日本に連れて帰り、手術を受けることを考えています。

そちらの病院での治療、手術で回復できる可能性はありますでしょうか?アドバイスを頂けないでしょうか?

(お返事)

メールの文面だけでは、具体的な症状、レントゲンの所見の詳細がわからないので、治療方法については判断しかねます。脊椎損傷の場合、日本の獣医さんには、手術をされる場合がありますが、ほとんどの場合完治いたしません。術後の安静状態を保つのが犬の場合は困難なため、回復が困難になります。

当院では、ハリ治療により効果がでておりますが、効果の期待については、実際に診断してみないことには解りません。近くであれば診ることができるのですが、残念です。

椎間板ヘルニアになっていたならば、手術せず、休ませることによって回復をはかるほうがよいでしょう。交通事故などの大きい衝撃によって起こる障害は、時間の経過とともに変化します。NZの獣医師たちも現在の状況だけを見て確定診断をくだすことはできないでしょう。数時間後に症状が悪化することもあるからです。あなた自身がNZの獣医師たちをよく観察して、信頼できるひとたちだと思えば、治療方針はまかせるほうがいいでしょう。

 

ご返信ありがとうございます。本日、精密検査が終了し、犬を獣医から引き取ってきました。結局、精密なX-Rayでも、手術が必要な損傷は見つかりませんでした。また、両後足は足の指に刺激を与えると、かすかながら反応を示すようになりました。しかし、右前足は、やはり、今のところ反応が見られません。獣医さん曰く、おそらく、後ろ足はリハビリ、マッサージを繰り返していけば、回復する可能性が高いとの意見でした。でも、右前足は、おそらく、神経の切断が考えられるため、もしかしたら、今後も回復する可能性は非常に薄い、との見解でした。

これから6週間から8週間、様子を見ていき、その後に再度、症状をみてどのようにしていくか判断するようになりました。よって、早急に日本に連れ帰るという処置の選択は今のところ無くなりました。

お忙しい中、ご丁寧にアドバイスを頂けまして本当にありがとうございました。こちらの獣医さんの言うように、まずは様子をしばらく見てみようかと思います。本当にありがとうございました。

 

排尿障害について                              2004.5神奈川県S

こんにちは。2週間ほど前、ラブラドール6(メス)が突然歩けなくなりました。排便排尿障害があり、1日に2回ほど尿を絞っています。先日近所の動物病院にいき、レントゲンをとり、L7とS1が狭くなっているので椎間板(ヘルニア)との診断がつきました。ほぼ絶望的で、手術しかないとの事でした。私自身、鍼灸師で仕事を行っているのですがどのように鍼を行っていけば良いのか教えてもらえますか。よろしくお願いします。

(お返事)

住所をお教えいただければ経穴の図をお送りします。一度お越しいただけるのであればもっと詳しくお話できますが…。

 

お返事ありがとうございます。神奈川県に在住のため訪問は困難です。住所をお知らせしますのでよろしくお願いします。

実際、膀胱直腸障害がでている状態で改善した症例はありますか?

(お返事)

排尿、排便障害とも良く治っております。鍼を打って通電します。HPの写真をご参照ください。人と違い、最初は毎日続けたほうが好結果が期待できます。また、鍼の場所もなるべくたくさんの場所を同時に打つほうが良いように思います。

別便で経穴図と説明を送ります。

 

白内障について                                 2004.5東京都H様

友人のヨーキー(7歳)が白内障でほとんど見えなくなってしまい、手術を受けるべきか悩んでいます。日常の生活も難しいようです。

そんな時偶然ホームページを拝見させて頂きました。針治療という新しい情報に感謝しております。東京に在住のため、神戸までお伺いするのは難しく、都内で針治療を行える病院を探してみたのですが、見つけることが出来ませんでした。もし都内で白内障の針治療が行える病院をご存じでしたらお教え頂けませんでしょうか?

(お返事)

鍼で白内障の治療の適応になる犬はまだ視力が残っているものに対してです。眼に白くもやがかかったようになった犬に鍼治療を施すと4-5回の治療で目が透明になります。視力がないものの予後は良くないです。

あいにくですが、東京でハリ治療をされている獣医さんとの親交はございません。

 

愛犬の状態について                           2004.4世田谷区O

今日は我が家の愛犬(ヨークシャーテリア138ヵ月)の病気についてご意見をお聞かせいただきたくお便りいたしました。

200012月に初めて乳腺腫瘍(5ミリほど)が発見され、全身麻酔での手術中に呼吸困難になり、手術が中断されました(病理検査の結果良性混合腫)。昨年12月にほぼ同じところにまた腫瘍を三箇所発見し、年齢を考えて局部麻酔でレーザーメスにてそのうちの一番大きいのだけを摘出して病理に出したところ、悪性腫瘍(浸潤癌)との結果でした。そこで残りの二個も翌1月に同じく局部麻酔で摘出しました。ところがこれは良性乳腺腫でした。それで安心していたら、また同じところに出来て3月に局部麻酔にて摘出手術を受けました。それがまた先週ほぼ同じところにまた腫瘍が発見されました。獣医さんに相談したところやはり手術しかないとの意見でした。年齢も考えると全身麻酔は危険度が高いと思われ極力避けたいと思っています。このまま乳腺腫瘍が出来るたびに局部麻酔で摘出手術を続けるしかこの子の生存の可能性はないのでしょうか。よろしくご意見をお願いいたします。

また、この話とのかかわりがどうかは不明ですが、数週間前に急に震えだし、鳴き出したり、不安な様子で落ち着かない行動を23日とり、ほとほと私も泣きたいくらい困ったことがあり、毎日のように獣医さんに連れて行ったり、電話連絡したりで、結局脳内セラトニンを増やす薬を処方され、今飲んでいます(今日でちょうど2週間になります)。今は震えることもなく落ち着いていますが、元気はなくなったようです。この行動でじっと観察をしていて耳が聞こえなくなっていることに気付きました。この状況は3度に渡る手術とは無関係でしょうか。

(お返事)

138ヵ月のヨーキーとなれば腫瘍が成長して命を落とす時期と本来あなたの犬が持っている寿命とはほぼ同じであると考えます。一度全身麻酔で呼吸が止まりかけたからといってまたそうなるとは限りませんが、もうそっとしておいてあげてはいかがですか。他の犬が18歳や20歳まで生きたからといって、あなたの犬がそうであるとは限りません。

あなたが食べているものと同じ物。味付けのしっかり付いたおいしい食べ物、毎日変わるメニューで、おいしいものをたくさん食べさせて、なるべく痛い目にあわせないようにしてあげてください。

腫瘍も成長し、はじけて化膿したりすれば痛いものですが、そこにあるだけなら悪いことはしません。腫瘍が悪性だったとして、全身に転移しては若い犬でも手のつけようがありません。できる限りのことをしてやりたいという気持ちが勝って、犬がそっとしておいてほしい、入院なんかしないで飼い主のそばにいたいという気持ちをないがしろにしていませんか。局所麻酔で腫瘍をとることができ、犬があまり辛くないようであれば、そのようになさるのもよいでしょう。

脳内セラトニン(セロトニンのことか?)を増やす薬のことはわかりませんが、元気がなくなったのなら止めなさい。耳が聞こえないのは老化か外耳炎によるものでしょう。長年にわたるドッグフード摂取のせいでアレルギー性外耳炎も考えられます。

 

お忙しい中さっそくご意見いただきありがとうございます。全身麻酔での手術は避けます。ドッグフードもやめて、残っていたもの全て捨てました。

もう一点だけ教えてください。この子は生後1年経たない頃から、アレルギー性皮膚炎や外耳炎に悩まされていました。獣医さんも三度変わりましたが、いずれも抗生物質の投与による対処療法でした。現在も外耳炎で通院中ですが、今の先生は外耳炎で耳が聞こえなくなることは絶対無い。鼓膜、または脳神経にかかわる問題だから、外耳炎が治ったからといって聞こえるようにはならないと言われます。私も先生のご意見にあるように長年の外耳炎の悪化で耳が聞こえなくなったのではと思っていたので、脳神経と言われて乳癌からの転移を示唆されたようですごくショックでした。

我が家の愛犬には、なるべく美味しいものをあげて痛い思いはさせず、我々のそばにおいてやります。ありがとうございました。

(お返事)

外耳炎で耳が聞こえなくなることはよくあります。鼓膜に通じる穴を形成している皮膚は汗をかきます。アレルギーを起こして炎症がひどくなるとかさぶたができて、皮膚も分厚くなります。そうすると外耳道が狭くなり、ついにはふさがって耳が聞こえなくなります。この炎症は鼓膜に起こって、鼓膜が分厚くなり鼓膜の振動を内耳に伝えることができなくなることもあります。また、耳垢が外耳道を完全にふさいでしまうこともあります。

すぐには良くなりませんが、外耳を洗浄してくれる犬の美容院を探すと良いです。当院では水道水100cc、オキシドール10cc、グリセリン5ccを混ぜた洗浄液で耳を洗浄しています。ゴシゴシこすらなければご自分でなさっても良いです。一週間に一度ほど眼に見えるところだけでも掃除してみてください。食事を変えると滲出液が少なくなるので治りが早いです。

 

愛犬の食事について                           2004.1神戸市K

ここのホームページを拝見して、犬の食事のところで大変興味をもったのでメールさせていただきました。

我が家ではメスのチワワ5ヵ月を飼っております。犬の食事のことなのですがチワワのような超小型犬でも人間と同じ食事をさせて構わないのでしょうか。うちのチワワはドッグフードが大嫌いで色々な種類を試したのですが今でも嫌々食べる状態です。私達と同じ食事でも健康に長生きできるのであれば是非実践したいと思っております。

先生のご意見を頂きたいと思っております。

(お返事)

チワワでも人間と同じ物を食べさせてください。肉や野菜を口に入りやすい大きさに切って、薄めの肉じゃがのような味付けにして、あなたが食べてみて「美味しい」と思う味付けのものを食べさせてください。

ごはんでもうどん、パン、スパゲティでも何でも食べさせてください。鳥の骨と鯛などの硬い魚の骨以外ならなんでも結構です。

 

 

過去のご意見(2003年)

過去のご意見(2002年)